「800字の仕事術」新シリーズ 営業✕AI 第1話「もったいない:調べ物とメール作成だけでは、もったいない」アップしました。〜12話までAIとの付き合い方についてお送りします。お楽しみに☝️

第4話 【商談実践】バイヤーとの対面!商談の流れを学ぶ

商談の雰囲気や流れを理解しましょう 月次商談の流れ

「丸尾くん、いよいよよ。落ち着いていきましょう」

待合室で30分ほど待った後、ついにハッピーチェーンのバイヤー、三角さんとの商談が始まりました。

商談ルームに入ると、角井さんと旧知の仲である三角バイヤー、そして同席する三国食品のベテランセールスマンの山田さんが待っていました。

名刺交換から始まる、商談の「空気づくり」

「初めまして、丸閥食品の丸尾と申します。本日はよろしくお願いいたします!」

緊張しながらも、元気に挨拶する丸尾くん。

まずは名刺交換。三角バイヤーは、丸尾くんの名刺を手に取り、柔和な笑顔で話しかけました。

「丸尾さん、営業部に配属されたばかりなんですね。営業職で実現したいことはありますか?」

「はい!お客様に喜んでいただける提案をして、会社に貢献したいです!」

少し緊張しながらも、丸尾くんは自分の想いを伝えました。

「素晴らしいですね!角井さん、丸尾さんをしっかり育ててあげてくださいね」

三角バイヤーは、角井さんに視線を向けました。

「もちろんです。丸尾くんには、私と一緒に、お客様に

喜んでいただける提案をできる営業になってもらいます」

角井さんは、力強く答えました。

場が和んだところで、いよいよ本題に入ります。今回の商談の目的は、先月導入した新商品の販売実績の確認と、今後の販売計画の説明と合意を得ることです。

角井さんは、事前に準備したデータをもとに、現状の販売実績と市場トレンドについて説明を始めました。

実績報告と、予期せぬ指摘への対応

「三角バイヤー、先月導入いただいたうまフリですが、市場ではおかげさまで順調に推移しております。貴社での推移はいかがでしょうか。」ここで一旦話を止めてバイヤーの反応を伺う角井さん。

「出荷実績を確認したところ、一部で動きが悪い店舗があるようです。」と三角バイヤー。
「もし店舗名を教えていただけるようでしたら、訪問します。直接、原因分析と改善策の検討をさせてください。」

角井さんは、バイヤーからの指摘にすかさず対応した。

ここで質問です。

あなたは商談のときに、相手のどの様なところを注視していますか?

三角バイヤーは、角井さんの説明に真剣に耳を傾け、時折鋭い質問を投げかけます。

「競合他社のA社の新商品『B』は、売れ行き好調のようですが、何か対策は考えていますか?」

「はい。A社の新商品『B』は、確かに売れ行きが好調ですが、価格設定が高いため、リピート率が低いという傾向がデータから出ております。一方、当社の新商品は、価格競争力が高く、リピート率も高いため、 長期的に見れば、徐々に実績が上がってくる商品であると考えています。
三角バイヤーの懸念点も考慮して、販売促進計画を策定し、更なる販売拡大を目指したいと考えております。」

角井さんは、冷静に三角バイヤーの懸念点に対して回答します。

そのやり取りを隣で見守る丸尾くん。角井さんの落ち着きと自信に満ちた態度、そして何よりもデータを活用したロジカルな説明に感銘を受けていました。

商談は順調に進み、一通りの議題について質問が終了。角井さんは、最後に今回の重要なポイントと次のステップを確認しました。

商談の締め方:ポイントと次のステップの確認

「本日は貴重なお時間をいただき、ありがとうございました。今回のポイントは、新商品の販売動向と、今後の販売促進計画についてでした。 本日三角バイヤーからいただいたフィードバックを反映して、販売促進計画に修正を加えて来週中に改めてメールさせていただきます。」

「わかりました。楽しみにしています。」

三角バイヤーは笑顔で頷き、初めての商談は終了しました。

商談時間は約20分ほどであった。思いの外の短さに驚きながら角井さんに質問をした。

「今日の商談は短かったんですか?」

「今日は丸尾くんが一緒だったから少し長かったくらいよ」

えぇ?どういうこと? 商談ってそんなに短いの?驚きながら駐車場に向かった。

お知らせ

《この物語の学びを、貴社の力に》

データに基づいたロジカルな説明と、バイヤーからの鋭い質問への冷静な切り返し。角井さんの商談を目の当たりにした丸尾くん。貴社の営業担当者は、自信を持って商談の場に臨めているでしょうか。

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次回予告

商談後、角井さんから質問攻めに!重要なことが多すぎて丸尾くん混乱?

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