
丸尾くん、担当得意先を持つ!
早いもので配属から1ヶ月半。
丸尾くんは、角井さんとの同行営業や様々なトレーニングを通して、多くのことを学びました。
ある日、丸尾くんは正和支店長に呼ばれました。
ついに担当決定!新たなステージへの扉
「丸尾、そろそろ独り立ちしてもらうぞ」
突然の言葉に、丸尾くんは驚きの表情を浮かべます。
「…え? 独り立ち…ですか?」
「ああ。君には、サンライズチェーンを担当してもらう。規模は大きくないがポテンシャルのあるリージョナルチェーンだ。バイヤーと強い信頼関係を築き取引を拡大することが君の役割だ」
「…はい! 頑張ります!」
丸尾くんは、緊張しながらも、力強く答えました。
ついに、自分の担当を持つことができる。 少しの不安と同時に、大きな責任を感じます。
「明日、私と一緒にサンライズチェーンに挨拶に行く。しっかり準備をしておけよ」
「はい!」
丸尾くんは、気を引き締め、初めての得意先訪問に向けて準備を始めました。
正和支店長からサンライズチェーンの概要とバイヤーのプロフィールを聞いた後、
丸尾くんは早速、サンライズチェーンの店舗を訪問しに行きました。
着任挨拶のときに備え、店舗の雰囲気や品揃え主要な客層などをチェックするためです。
「店舗訪問は、得意先を理解するための重要なステップ。
ショッパーの購買行動を観察し、その背景にあるニーズを理解することで効果的な販売戦略を描くことができる」
角井さんの言葉を思い出しながら、丸尾くんは真剣な眼差しで店舗を観察しました。
新人編で丸尾くんが手に入れた「武器」の数々
今回までの丸尾くんの活動を振り返り、彼がどのような業務に携わったのか、その過程でどのようなことを学んだのか振り返ってみましょう。
新人編 まとめ
この新人編では、丸尾くんが様々な経験を通して、丸閥食品の営業担当者として必要な知識を学んでいく様子を描いてきました。
1. 仕事の概要を覚える
- 流通チェーンの仕組み
- 卸やチェーンとの商談の流れや持つべき視点
- ストアチェックやショッパー理解の重要性
- FABEを用いた商品説明の仕方
- PREPを用いたプレゼンテーションのストーリー構成
2. 主体性を持って仕事に取り組む=リーダーシップについて
角井さんの行動を通じて主体的に物事に取り組む事で、
誰もがリーダーシップを発揮できることを描きました。
自分が積極的に関与することで熱量が周囲に伝わっていきます。
これは営業活動に限らずあらゆるビジネスシーンで仕事を楽しくするコツです。
自分が発火点となって周囲を巻き込んでいきましょう
3. メンバーを導くコーチングについて
角井さんの言動を通じてコーチングのあり方も描いてみました。
答えを教えるのではなく、常に丸尾くんに考えさせる問いかけ。
頑張っている人にチャンスを与えられる姿勢。
数年後、後輩が入った時にそんな素敵な先輩になってください。
《この物語の学びを、あなたの力に》
右も左も分からなかった新人・丸尾くんが、ついに一人の営業担当者として独り立ちを果たしました。彼の成長の軌跡は、全ての新人営業担当者が持つ無限の可能性の証明です。
貴社の未来を担う新人・若手に、このような「成功体験」と「成長の喜び」をプレゼントしませんか?
私たちの「実践型ソリューション営業研修」は、この物語で描かれた全てのプロセス——営業の基本から、主体性、そして自ら学ぶ力まで——を、体系的かつ実践的なプログラムで提供し一人前の営業担当者へと責任を持って育て上げます。
【続編の予告】
サンライズチェーンでの経験を積み、若手エースへと成長した丸尾くん。
そんな彼に、運命の辞令が下る。
東京本社への異動を命ず。
そこは、これまで経験したことのない、巨大な市場、複雑な力学が渦巻く「戦場」。
百戦錬磨のバイヤー、一筋縄ではいかない競合他社、そして、社内に立ちはだかる見えざる壁。
新たなスキルを求められる丸尾くんの、本当の挑戦が、今、始まる。